稼ぐライバーほど、稼ごうとはしていない!?~人気ライバーが最も大事にしていること

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

ライバーの急増は、開拓使時代のゴールドラッシュのよう

現在、若者を中心にライブ配信が盛り上がりをみせています(ライブ配信をする人は「ライバー」と呼ばれています)。新型コロナウイルス感染症の関係で、外出自粛を余儀なくされている中で、自宅などで新たな収入源として始めてみようと考えている方もたくさんいるのも関係しているでしょう。

とはいっても、なぜここまでライブ配信が盛り上がっているのでしょうか? 一番の理由は「稼ぎやすいから」だと僕は思っています。

中には、毎日毎日7時間も8時間もスマホやPCの前で配信している人がいます。一日の大半をライブに費やし、ライブだけで生活している人もいるくらいです。

このライブ配信はYouTubeと同じで、人気があれば年収で数千万円から数億円単位のギフトをゲットしている人もいるため、そうなれば目指したくなる人も多くなるのは当然です。

このようなことを聞くと、「どうすれば稼げるようになるの? 教えて!」と結果を出すことを急ぐ方もいると思いますが、ちょっと落ち着いてください。

野球をやったことがない方が、いきなり数日間でプロ野球界に入って、年俸数億円のプレイヤーになれるでしょうか? なれませんよね。ライブ配信においても、稼げるようになるためには日々の積み重ねが重要になってくるのです。

「単に広く有名」よりも「一部で圧倒的知名度を誇る」が大事

「よし、ライブ配信をやるぞ!」と気合いを入れて闇雲に配信したところで、そもそも配信を観にすら来てもらえません。ライバーはどのようにして稼いでいるのか知ることから始めましょう。

ライブ配信をすることによって収入を上げる方法はいくつもありますが、代表的なものを挙げれば次の3つ。
①直接ギフト(投げ銭)をもらう
②視聴者と触れ合う機会を増やして、自分の商品を購入してもらう
③フォロワーを増やして注目度を上げて、企業からCM案件などをもらう
他にも挙げればキリがありませんが、これから始めようと思っている方は、この3つを押さえておけばいいでしょう。

誰でも最初に思いつくのが、①の直接ギフト(投げ銭)をもらうことですね。

中には「爆投げ師(ばくなげし)」と呼ばれる、一度に大量のギフト(投げ銭)をプレゼントする富裕層もいます。これは応援のためにというよりも、もらった人の反応をみたいという“別の楽しみ”のためにやっている方が多いように見受けられます。

上記の①~③のいずれでも押さえるために必要なことは、たった一つ。それは「有名になる」こと。言い換えてみれば、この3つのポイントをクリアしている人は有名人だということです。

有名になるといっても、テレビや新聞などマスメディアに出ているというのとも違います。もちろん、マスメディアに露出をしているほうが間違いなくいいのですが。

どちらかといえば、そのライブ配信アプリを開いたらオススメに頻繁に出てくる、あるいはそのジャンルのライブ配信をしている人なら必ず知った存在になっているというように、ある一定の範囲内で有名になるということが重要なのです。

「美男美女」でも「アドバイスが的確」でも、なぜ稼げないのか?

ここで質問です。「人気ライバーのところには、なぜたくさんの視聴者が集まっているのか」を考えたことはありますか?

ものすごく見た目がいい美男美女であれば「目の保養に」という方もいるかもしれませんし、カウンセラーであれば「自分の将来が気になる」と、そのライブ配信に行くための“理由”があるはずです。

しかし、“美男美女でも、凄腕カウンセラーでも盛り上がっていない配信ルームは山ほどある”のが現状。その部分を考えずに、ただ思いつきで配信しても上手くいきません。「話すことがないけど、とりあえず始めてみよう」という方もいるくらいです。

一歩前に出る勇気は大事だと思いますが、これから自分自身をブランディング化してフォロワーを何百人、何千人としていくのは難しいでしょう。

そこで、「なぜあなたのライブ配信に来てくれるのか?」ということを深く掘り下げていくことで、あなたの配信スタイルが見えてくることがあります。ここから一緒に考えていきましょう。

人気ライバーは、基本的に“ギフトをもらう”という考えで配信していません。むしろ、来てくれた視聴者に楽しんでもらうということを念頭に置いています。歌を歌っている人はその歌声で視聴者を感動させたり、楽しい気持ちにさせたりしているのです。

僕も正にそうです。英語車掌グッズを販売していますが、実はオリジナルのマグカップやTシャツは基本的に売れば売るほど赤字なのです(笑)。これは販売価格を見て、原価や送料などを想像すれば、すぐにわかります。

「では、なぜやっているの?」といえば、来てくれた人に喜んでもらいたいから。商品を販売してそこで利益を得ようとするのではなく、一緒に同じアイテムを持って盛り上がってもらいたいと思っているだけなのです。

このようにライブ配信に来てくれている人に、「ギフトください」と直接お願いする“くれくれスタイル”では、この先の伸びは少ないでしょう。

トークの技術を磨くよりも、真っ先にすべきこととは?

今後生き残るライバー。それは僕の中ではもうビジョンが見えていますが、視聴者と一緒に配信ルームを盛り上げられる人だけでしょう。

今の時代は、出来上がっているものをゲットするというより、自分もその制作過程に加わりたいという人が非常に多いです。イベントであれば、参加者ではなく主催者側になり催し物を出す側です。

そのため、一方的に「俺の話を聞け」と言う人は淘汰されます。そうではなく、視聴者の代弁者になったり、一緒に夢を叶えたりできる人が、この先急激に伸びてくるのは間違いありません。

ライバーは、あくまでもその配信ルームの責任者という立場であり、そこに来る視聴者の気持ちを汲み取り盛り上げることに徹することが重要です。バラエティ番組でいえば出演者であると同時に、プロデューサーもこなさないといけないのです。

フォロワーが増えてくると数多くの問題点も出てきますが、その都度ルールを変更して、居心地の良い配信ルームを作れば末長く続くでしょう。
では、また♪

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  1. cecille

    英語車掌SEKIDAIさんのグッズは、Live中の「カワイイ!」「それイイ!」という声により企画が立ち上がり、
    私たちフォロワーの声も少し反映されて、出来上がる商品もあるようです。

    そうして作られたグッズはとても愛おしく、大切に大切にしていきたいと思わせてくれる品物になっています。

    「英語車掌オリジナル黒Tシャツも、そんな楽しみを乗せて、まもなく手元にやってくることでしょう。